「現代の東京には
人の姿をしながら
人肉を喰らうことで生きる
正体不明の怪人たち」がいるそうです。
確かに
人を喰った態度で
(マヨネーズラーとか恒心教とか)
幼児的万能感を満たすことで
トラウマを温存させようとするタイプが
増えて問題になっています。
「ダークファンタジー」というよりは
「サイエンス・ファンタジー」の要素が
強いと評判のようですが
これで説明がつきます。
「ある青年【カネキ】は
喰種に襲われ
瀕死となるが
喰種の臓器を移植されたことで
半喰種となってしまう。
それ以来
カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる」
ですから。
「主に交雑によって生まれる雑種が
一般的だが
カネキのように
人間への外科手術によって
後天的に変化した個体も出現している」
発達障害が
先天的か後天的かという
(先天的問題なので
今はやっているのは該当しないわけですが)
問題も
作者は気にしてますね。
「無事に生まれた個体は
雑種強勢により
高い戦闘能力を持つ」
PTSDのサバイバーは
能力の一部が妙に発達しますね。
それを
善いことに使えば治癒し
悪い方向に使えば悪化し転落してゆきます。
カネキらを喰った悪党たちは
http://ameblo.jp/raingreen/entry-12105525430.html
後者になるのでしょう。
ドラキュラに咬まれると
ドラキュラになるわけですが
イメージが大分古くなったので
スタイリッシュに書き直されただけでしょう。
ドラキュラの仲間にならないように
PTSD予防いたしましょう。