複雑性PTSD予防中のサバイバーとしての被害者支援という視座

碓井真史さんはこう呼びかけています。

 

「あなたは

辛い目にあってきました。

傷ついてきました。

それでもあなたは

困難を力強く乗り越えたのです。

様々な犯罪被害

虐待、いじめ、嫌がらせ

人間関係の中でたくさん傷ついてきた人々がいます。

その結果

本来はとても有能で魅力的なのに

すっかり自信を失っている人もいます。

長い間辛い目にあい続けてきた人の中には

ただのPTSDではなく

複雑性PTSDに陥っている人もいます。

被害者の皆さんは

本当は少しも悪くないのに

しばしば自分を責めます。

自分が汚れたり

小さくなったと感じる人々もいます。

けれども

傷ついてきた人は

哀れで弱い被害者ではなく

その困難を乗り越えてきたサバイバーなのです。

周囲も

そのように当人を見ることが

支援につながっていきます

 

 

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