小学5年だったお子さんを
2年前に亡くした
お父さんは
業者に
生前の写真を渡し
3Dプリンターで
高さ20〜30センチの
石こうフィギュアにしてもらいました。
遺影ならぬ
「遺人形」と呼ぶのだそうで
「亡くなった人を感じることができるものを
近くに置いておきたいと願う方が
これほど多いということを知りました。
その思いに寄り添うことができれば」と
作り手は語ります。
小さかったお子さんが
更に小さくなったものを
身近に置いて
語りかけるのが
こころにしっくりくると感じる
親御さんが多いというのは
わかるような気がします。
祈りや語りかけがしやすい設定を考えるのが
普遍的に
宗教の基本ですよね。