米ビルボードの
HOT 100チャート77位にランクインするなど
世界的大ブームになった
『ペンパイナッポーアッポーペン♪』ほどではないですが
(8,000万回)
『ネオ・サングラス♪』も
すでに再生回数1,100万回を突破したそうです。
サングラスをかけたピコ太郎が
リズムに合わせて踊りながら
「暗い暗い暗い」と連呼
そしてサングラスを外して
「明るい明るい明るい」と連呼するネタは
陰陽の二元論を超えた
サングラスの法則ですね。
サン(3)グラスだと今気づきました。
(ダジャレですが)
内容的には
古事記の岩戸隠れの部分を含みますが
アマテラスをひきこもらせ
(暗い暗い暗い)
神々を呼び集めて
(明るい明るい明るい)
英雄になったスサノヲも
お父さんが鼻を洗って生まれた子ですから
3なのです。
(1つの鼻に
呼気と吸気等対立概念を意味する2つの穴)
大変な人気だそうで
大学でも
ピコ太郎講義が始まっているそうですね。
宮台真司先生は
「これまで自分は
あらゆるサブカル現象は
瞬時に理解できたし
社会学的に説明することできたが
これだけは理解できない。
何がおもしろいのか分からない」と
敗北感に打ちひしがれたとのことですが
みかけやリズム
ギャクにおいて
昭和の流行りもののエッセンスが
たくさんつまっていて
口唇破裂音とか
「ドリフターズの荒井注さんの
This is a penに始まる
日本人のつたない英語という流れが下敷き」
「言語の原風景」
「ピコ経済学」
フーコー的には
「アッポーとパイナッポーとペンを結合することに現れる
突然の空虚は
言語自身による言語の死刑執行であり
かつ
自分の屍骸の粉々にされた
光輝から出発しての甦りという次元を開く。
これは
言語がそれに固有な空間を見出すゲームなのだ」
小島よしおの「おっぱぴー」
「ピカチュー」や
韓国の「江南スタイル」等々と指摘され
集合的無意識における
象徴について
世界中で
愉しく考察中です。
象徴が見えないと
発達障害扱いされますから
よいことですね。
ノリやすいようにつくられているわけですが
あまりにノリがよい子は
ヒステリーの気がありますから
(超外向で
から騒ぎしやすい)
傾聴してあげてくださいね。