東京・小金井市で
2016年5月
音楽活動をしていた
冨田真由さん(21)の首や胸など
34カ所をナイフで刺した罪などに問われた
岩埼(いわざき)友宏被告(28)の裁判員裁判で
2月20日
冨田さんの傷の状況について説明を受けていた
男性裁判員が
「うぅ」といううめき声を出し
机に突っ伏すように倒れたので
公判は一時中断され
補充裁判員が審理に加わる予定だそうです。
岩埼被告は
イライラした様子で
左足を揺すりながら聞いていて
恐怖心でいっぱいの冨田さんの
(衝立があっても心理的には限界でしょう)
「…反省はひとつもしていないと思います。
犯人は、また絶対に同じことをする。
また犠牲になる人が絶対にいる。
こんな人を野放しにしてはいけない。
絶対に許してはいけない」との
必死の証言にも
「じゃあ! 殺せよ!」と叫び
退廷を命じられるほどですから
他の裁判員も
PTSD発症リスクに曝されています。
PTSDは
ドラキュラ伝説のように負の連鎖するのです。
ストーカーは本当に怖いです。
SNS連続送信から始まる
平成のホラーです。
この事件で
警察の意識も随分変化しましたが
裁判制度も変えることになるでしょう。