『母になる』嫉妬や恨みから始まるPTSD解離物語

普通のささやかな生活が

事件に巻き込まれて

一変してしまうことがあるわけですが

 

事件の引き金となったのは

ヒロインの夫の教え子の嫉妬でした。

 

自分のレポートをすぐに読んで返事せず

3歳の息子と楽しそうにしているのを見て

逆恨みから

息子を誘拐し

自殺してしまいました。

 

そこまでしてしまうのは

生育歴のなかに

父親に関するコンプレックスが潜んでいるからでしょう。

 

「母になる」の画像検索結果

 

子どもを失った母親は

落ち度もないのに

罪悪感に苦しみ

夫婦仲に亀裂が入り

おばあちゃんは

認知症のようになって

よその子を誘拐しようとし

 

子どもはは

どうも親を知らないまま

つまり自分が誰なのかわからないまま

生きているようです。

 

PTSDの負の連鎖ですね。

 

これも

結局は

 

「SNS連続送信」の画像検索結果「SNS連続送信」の画像検索結果

コメントがもらえないと

ストーカー化するような

危険なサインである「SNS連続送信」の問題と

同じではないでしょうか。

 

「小金井事件」の画像検索結果

殺人事件になることもあれば

自殺してしまうこともありますが

自傷と他害はコインの裏表にすぎません。

 

学生さんは

ちょうど連続誘拐事件が世間を騒がせていたので

面白そうと思って便乗したと言っていました。

ストーカー殺人が増えているからと

真似するのと同じ

ヒステリー(PTSD)心理ですね。

 

『母になる』嫉妬や恨みから始まるPTSD解離物語」への2件のフィードバック

  1. franoma=あ*

    「自分のレポートを直ぐに読んで返事せず
     3歳の息子と楽しそうにしている」だけで
    誘拐&自殺をすることもあるということから、
    『自殺という病』の考察は、根本から間違っていることが解りますね。

    返信
    1. wpmaster 投稿作成者

      自殺への偏見をなくそうとしているようですが、自殺を「病による殺人」と断じるだけなら、「病」への恐怖心を煽ることになり、偏見はなくなりませんね。
      引用された事例を少し読むことができるのですが、戦争PTSD予防がうまくいかず、息子に自殺され、そのあと自らも自殺したおじいさんの話がありました。孫は、世間の人の奇異な目に曝されて傷つき、どう考えてよいかわからないまま、初対面の面接官に父親の話に触れられ苦悩します。
      PTSDという切り口があれば、自殺の原因や遺伝ではなく起こる負の連鎖のこと、悲劇を繰り返すことは予防できることを提示できるのに残念ですね。アメリカ文化にも通じているとの触れ込みですが、虚しい話です。

      返信

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