香川県警だと犯罪被害PTSDが認められることがある。

トラウマ・PTSDって何だろう?

犯罪の被害に遭った直後は、感覚や感情が麻痺したり、記憶が部分的になくなったりすることがあります。普通の経験を超えた大きすぎるショックは、人の心に傷をつくるからです。
これがトラウマ(心的外傷)です。

トラウマができた後、その後遺症として心や身体にいろいろな症状が出て苦しい状態がかなり長く続く場合が、PTSD(心的外傷後ストレス障害)といわれる状態です。

心の症状

  • 家族が亡くなったのに、涙も出ない
  • 事件の肝心なところが思い出せない
  • 不意に事件の光景がよみがえる
  • 事件のことが頭から離れない
  • 何事にも集中できない
  • 無気力になった 等

体の症状

  • けがをしたのに、痛みを感じない
  • 食事がとれない
  • 眠れない
  • 下痢や吐き気がする 等

これらの症状は、大きなトラウマができた後では誰にでも起こりうるものであり、決して精神的におかしくなったわけではありません。
でも、つらい症状が続くときは、カウンセラーや医師に相談することを考えましょう。

相談・お問合せ

情報源: トラウマ・PTSDって何だろう? | 犯罪被害に遭われた方へ | 相談・お問合せ | 香川県警察

 

 

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