新ドラマですが
一昔前の
この硬い印象をそのまま引き摺るのは
仕方がないとして
隠れたいじめ問題や家庭問題を
なんとなく提示しながら
病院では
ドラマでもまだ
「軽いうつ状態」と診断させるようです。
「うつ」って診断名は
ないそうですよ。
脚本家さんは
こころの病の病巣に気づいているけれど
治療論としては
学術的に
取材するところがなかったのでしょう。
演じさせられる女優さんが
ちょっと気の毒になりました。
だって
あとでパロディになるでしょ?
これみたいに?
教師役の俳優が
「スクールカウンセラーなんて
とりあえず配置してますって
ポーズでしょ?」
これは遅まきながら辛辣ですね。
「昇華を焦る気持ちが病巣」と
http://ameblo.jp/raingreen/entry-11487344739.html
に、普通に書いてあります。普通に教育を受けた人なら理解できると思います。
ところが、そうでもないので、以前、学校の先生だったと自称なさる「教育コンサルタント」ブロガーさんの記事
http://ameblo.jp/teacher7k/entry-12071452888.html
に、以下のコメントを投稿したことがあります(2年前…2015年の9月)が、蒸発しました。今は、ブログ丸ごと削除されています。
コメントタイトル:
子が鎹(かすがい)になるにはPTSD問題に対処が必要
コメント内容:
両親ともに、本当に子どもを大事にしているし、そうできるのであれば、
「子どもを大事にする」
という点で「同志」であり、協力体制を組むことができるため、
日々の協力実践を通して結果として夫婦関係も改善するでしょう。
日本で古くから言う「子は鎹(かすがい)」ということです。
ところが、「自分は子どもを愛している」と主人格の表層意識では思っていても、現実には子どもをペット扱いにしてスポイルしてしまい、
「今、鍛えなくて、いつ鍛える」(© 息子が行っていた中学校の校長先生)
を外してしまったり。この件は
http://ameblo.jp/raingreen/entry-11452979050.html#c12192713960
にコメントしました。
一方、「鍛える」ことが大事だから、そればかり追求して「虐待」して、思い通りにならない絶望から「無理心中」と称して「殺害」しようとしたり…そんなことをやりながら「愛しているよ」と子どもに言うので、子どもから見放されてしまう親がいるものです。
教育コンサルタントの先生には、釈迦に説法でしょうが、
「鍛える」ことを「虐待」と混同するのは、陰陽混乱であり、その病巣は「昇華を焦る気持ち」(PTSD)です。
http://ameblo.jp/raingreen/entry-11487344739.html
こうしたPTSD問題に足を取られないように、箱庭療法などで親子を支援できる心理職と連携をお取りになるようにお勧めする次第です。
===コメント内容おわり===
箱庭療法を親子ですることをお奨めしたので、削除されたのかも知れませんね。
ドラマにも子どもをコントロールする母親が出て来ました。
教育委員会に勤める父親の影が薄く、子どもはこころを病んでいます。
スクールカウンセラーのおいたちもそんな風みたいです。
「子は鎹」の真意が忘れられがちなのでしょう。
そう言えば、相談室には箱庭はなかったです。
この脚本家さんの調査力では、表現しようがないのだと思います。