座間市で
9人の若者を自宅アパートに引き込んで
次々に殺害した
27歳男性は
自殺志願者になりすまして
(ストーカー御用達手口その1)
自殺願望のある人達をおびき寄せ
殺人願望を満たしていました。
(メサイアコンプレックス)
この事件は
自殺するしかないほどに追い詰められた場合
ネットにしか救いがないと
勘違いする人が少なくない現実を物語っています。
一駅に1つは心療内科があり
1歳をすぎれば
精神発達の検診も縦横無尽になされ
学校にはスクールカウンセラーがいるのに
なぜでしょう?
イスラム諸国やインドネシアで
自殺が少ないというのが
参考になるような気がします。
これらの国にも
いろいろな問題があるのは確かですが
(人類は非暴力の哲学に対しては発展途上ですから)
宗教が生きていれば
「死」と「再生」について
学ぶ機会があります。
また
生活のなかに文化が生きておれば
それを感覚的に知る機会があります。
要するに
今の心理療法には
宗教性と芸術性が欠けているのです。
こころの病はすべて
PTSDで
フロイトの精神分析は
死ぬかと思うような驚愕が原因となる
トラウマ心理学です。
当時はヒステリーと呼びましたが。
象徴的に扱われるものなのに
木で鼻をくくったような
無意識抜きのコレじゃダメでしょ?