連続昏睡強盗事件を起こした
神いっき被告(33)に対する
控訴審判決で
東京高裁は
懲役10年の実刑とした
1審判決を支持しました。
弁護側は
1審に続き
「(男性として生活する)性同一性障害の被告が
女装して事件を起こしていたのは
別人格になっていたからだ」と主張
平素の人格は犯行を認識していなかったとして
「刑事責任能力はない」と主張しましたが
高裁は
「(男性として生活する被告が)
犯行の発覚を免れるための変装として
日常着と異なる女性用の衣服を身につけることは
一般的に十分あり得る」と判断しました。
多重人格でも責任能力はあると思いますが
解離しないように努力できるので
よくある一般的な心理でないことの立証は
どのようにすればよかったのでしょう?
欺く意思があったかどうかについては
推測でよいらしい。
DIDの実際が
Dissociative Identity Disorder 解離性同一性障害
=多重人格=PTSD
早く教科書的な常識にならないとダメですね。
顔だけ見ても
コロコロと表情が変化しているのですが
これだけでは裁判官が納得しないようですから
研究者のみなさん
頑張りましょう!