こんな作品を発表していたとは
知りませんでした。
世間では
発達障害が増えていることになっているのですが
『崖の上のポニョ(2008)』のパンフレットには
「不安と神経症」の時代と書かれていて
PTSDはストレスに弱く
不安から回避するのが特徴で
神経症レベルが多いです。
この作品では
「ヌケガラビト」が増えていることになっています。
抜け殻・人は
解離のイメージでしょうね。
もうすぐ皇后さまになられる
雅子さまも
「ヌケガラビト」を病まれているのでしょう。
女王さまは
ヌケガラビトから回復して
気分がすっきりし
仕事をバリバリするようになったみたいですよ。
薬と一生おつきあいとか
離脱とか
デイケアとか
そんなものとは一切無縁
集合的無意識の無思想を体現するケースについて、こちらにコメントします。
アメブロ記事
https://ameblo.jp/raingreen/entry-12352524067.html
に以下のコメントを投稿しました。
コメント内容:
「ヌケガラビト」とは『魂の殺人』(©︎アリス・ミラー)が奏功して、魂の容器たる歴史的身体が「脱け殻」化した and/or 歴史的身体を物=「それ」扱いする我意を通して道理が引っ込む状態を指すのでしょう。
櫻井よしこ氏が我意を通すと道理が引っ込むので、
彼女は集合的無意識の無思想を体現する存在になったと言っても、理解できる人が見当たりません。
___コメント内容おわり___
まだ兄が配偶者から遺棄されていなかった時期に、幼かった姪が保育園で集団行動を拒否したり、拒否せず参加していても浮かない顔をすることが多かったものです。私とは楽しく時間が過ごせたので、兄と私の実家を、姪は「ここは〇〇とオバさんの家」と言っていました。セミの脱け殻を集める趣味がありました。そういうのは、当人の歴史的身体を用いての「表現」ですね。
脱け殻さんには、主体性のある学び( https://bit.ly/2CoBUq3 )ができません…と書こうと思って「主体性のある学び」をネット検索したところ、PTSD否認の社会病理が観察されたので、僭越ながら拙ブログ記事では如何なる文脈で用いているかネット検索したのが
https://bit.ly/2CoBUq3
です。
(イ)実際的な「安全確保」を追求しつつ
(ロ)PTSD予防&克服を目指す=己れが受け継いだトラウマに対処すべく自分の歴史的身体を活かして人生を組み立てることによって(はじめて)人類の福祉に寄与することができるから、
(ハ)如何なる問題が生じようとも、人道的に対処しようとする倫理学の構えを崩さず、進めるのが学問と呼ばれる人間的(=“humane”)な営為です。
(イ)(ロ)(ハ)を当人の主体が「そうしよう」としたとき「主体性のある学び」が成立すると言えます(←現象学的な知見)。
したがって、PTSD予防&克服を抜きにした「PTSD否認」状態では、「主体性のある学び」は成立しません。「主体性のある学び」によって、
Einbildung ← introspection を進める。
Ausbildung ← extrospection を進める。
“sympathetic introspection”
https://bit.ly/2F4FBUw
が深まり、セルフネグレクト強要を受容させられず、セルフに適合した人格陶冶が進められる…
という関係になっているので、内観療法で悪くなる人がいると仰った神田橋医師の真意は今でも不明です。
なお、
…bildung をワープロ機能が自動的に
…building に書き換えてしまい、後の“i”だけ“u”に戻して、前の“u”を削除し忘れた結果
…buildung となっている記事があります。
謹んで訂正します。
(誤)…buildung
(正)…bildung
抜け殻になるのは、魂のなかに殺人者がいるということですね。
少なくとも遺伝子に組み込まれたものではなく、後天的な原因により出現しますが、抜け殻から正気に戻る可能性があることを作品は強調しています。
子どもだと、置かれた環境で、素直に「抜け殻」を集めながら考え、抜け殻と距離をとってゆく力があるというわけですね。
とても主体的で驚かされます。
お父さんを遺棄したお母さんが変わらなくても、そういうのは関係ないという点に励まされる人も多いでしょう。
「置かれた環境で、素直に「抜け殻」を集めながら考え、抜け殻と距離をとってゆく力がある」
そこですよね。
中身の蝉さんは、何処に行って何をしているだろうか?
子孫を残すことができるような環境で、配偶者と出会うことができただろうか?
…という昆虫学や生態系、環境問題、宇宙生物学を含む宇宙現象学へと興味が広がっていく可能性のある主体です。黙っていて「蝉の抜け殻ばかり集める」ナンセンスな「こだわり」がある「生まれつきが悪い」黄色いサル( https://bit.ly/AsiatischeAffe )という表面的な観察で障害の固定を狙う「彼ら」の毒牙にかかったら “psychological warfare” に完敗です。
「東洋思想では男女平等にならない」
「東洋思想では排外主義に陥る」
という勘違いで、日本人理系人の制圧&社会的な抹殺、心理職や精神科医に繋げて廃人にしたり笹井芳樹先生のように(合法的に)殺害したり。
救いがない現実です。
「こだわり」が強い子とされるのでしたね。