1983の作品ですが
随分暴力的です。
戦闘シーンではなく
戦闘シーンは一切ない映画
捕虜収容所の人間関係の話ですから
たけしさんもめちゃくちゃ凶暴
恐ろしいです。
これに近いかも
坂本龍一は
捕虜のデビッド・ボウイの行動にうろたえ
潜在的な同性愛感情の存在を露呈してしまい
物語の最初も同性愛事件から
失脚してゆきます。
心身鍛えた軍人さんも解離行動
中井久夫先生は
「掘り起こされた感情を埋める代わりに」
相手を埋めたのではないかとお書きです。
加えて
先生のいじめ論
「孤立化」「無力化」「透明化」の
表現でもあるように思われます。