月別アーカイブ: 2018年3月

精神科の誤診認められ性別変更2回!家裁もアイデンティティの混乱

性同一性障害と診断され

戸籍の性別を変更した人が

「変更は誤りだった」として

取り消しを求めた

裁判手続きで

西日本の家裁が

性別を戻す訴えを認める判断をしました。

 

自らを性同一性障害だと思い込んで

精神科を受診するようになり

合法麻薬の作用で

正しい判断ができなかったかも

2011年に

タイで性別適合手術を受け

精神科医2人による性同一性障害との診断を得て

性別の変更を認める特例法に基づき

家裁に申し立てをし認められましたが

 

「生活の混乱の中で

思い込んでしまったが誤りだった」と

後悔するようになり

日常生活も元の性別で送るようになったので

当初診断した医師の1人による

「本人が強く思い込んだことで誤診した」との

意見書を家裁に提出

家裁は誤診を認め

変更を認めた審判を取り消したそうです。

 

「LGBT」の画像検索結果

 

性同一性障害特例法は

性別の自認は揺らがないとの前提でつくられており

このような事態を想定していなかったそうです。

 

PTSD問題を不問にすると

何もかも後手後手で

裁判所も振り回されますね。

 

これは色んな意味で象徴的な事件です。

さいたま地裁でやっと治療された揺さぶり症候群の母親(20)

埼玉県新座市で

昨年8月

生後約2カ月の次男に

揺さぶる暴行を加えて死亡させた

当時19歳だった母親(20)の

裁判員裁判で

 

家族4人の家事、育児を

一手に背負った

未成年の母親が

誰にも相談できないままストレスをため込み

泣き止まない次男に思わず感情をぶつけてしまった実情が

明らかとなり

 

母親は

涙ながらに後悔と反省の言葉を述べ

 

裁判官は

懲役3年

保護観察付き執行猶予5年を言い渡し

 

 

「二度と起こさないために

夫との関係が一番大事。

しっかりと話し合っていい関係をつくって」と説諭

「何でも完璧にやる必要はない。

あまり気を張らずもう少し子育てを楽しんで」

「次男はあなたを決して恨んでいないと思う。

長男を温かく育てて」と語り掛け

目元を拭ったそうです。

ラポールの形成

 

 

本来ならば

心理職のお仕事なんですけどね。

 

「こころのケア」筑波大PTSD解離セクハラ准教授懲戒解雇まで一年

筑波大は

女子学生の体に触るなどの

セクハラ行為をした

60代の男性准教授を

懲戒解雇したと発表しました。

 

被害者の特定につながるので

准教授の氏名や所属は明らかにしない。

 

学長は

「教育、指導する立場の教員が

今回のような事態を起こし

極めて遺憾。

再発防止に向けた啓発活動や大学の信頼の維持向上に努める」と

コメントしていますが

 

過去にも同じような事例があり

 

やはり発覚から

被害者からの通報

一年で処分されています。

 

 

大学には

調査のほかに

こころのケア教育も必要でしょう。

PTSD予防

卒論書けなかったりすると

発達障害扱いされるご時世だから

 

『侠飯』でストックホルム症候群強化の行動療法

「おとこめし」の画像検索結果

 

ヤクザを

実際は違っていたが

本人はそう思い込んでいた。

下宿に匿うことになり

 

最初は恐ろしくて

不幸を嘆く大学生ですが

 

食事をつくってもらって

あまりに上手なのに感激しているうちに

条件づけ

親しみが生まれ

 

晴れて出ていってくれる時が来たのに

寂しさがおさえられなくなりました。

 

「リマ症候群」の画像検索結果

 

これって

ストックホルム症候群等と

呼ばれる現象ですね。

 

強行犯や

やくざでも平気になるのですから

 

DVとか児童虐待でも

こういうことは

簡単に起こってしまい

本人も気がつかないこともあって

実に厄介です。