国民が
刑事裁判に参加する
裁判員制度は
昨日21日で
施行から9年を迎えました。
3月末までに
8万3401人が裁判員や補充裁判員に選ばれましたが
辞退率増加や選任手続きへの出席率低下が続き
昨年1年間の辞退率は
過去最高の66.0%
出席率は過去最低の63.9%でした。
ストレスは「苦役」に相当することもあるのに
急性ストレス障害を発症しても
自己責任と判断されるし
辞任できたのにしなかったと言われている。
人を裁くストレスは
今年3月末までに判決が言い渡された被告1万1045人のうち
死刑が35人
軽くはないですよね。
PTSD予防対策がないのは
大変な欠陥制度だと思います。