はれのひは残念でしたが
社長が詐欺罪で逮捕されたが
被害の立件は困難
振袖の始めも
スサノヲです。
『日本振袖始』は
古事記のスサノオとヤマタノヲロチのお話
古事記は
日本の神話=無意識の創られ方のお話
この時代に
振袖着ている人いませんが…?
振袖と聞いて
長い袖を連想するのは現代人で
近松門左衛門も江戸の人なので
お姫様が振袖を着てますが
そもそもは「袖」のことだったようです。
こんなに変化するとは
夢にも思わなかったのでしょう。
スカートの長さのように
心理と経済が微妙に結びついて
変遷します。
ヤマタノヲロチの生贄になるクシナダヒメが
熱病で苦しんでいたのを
スサノヲが
着物の両袖の脇を切り裂いたのが
振り袖の起源だそうです。
近松門左衛門によると
日本の国は
日の神の国で
陽気が盛んで暖かいので
16歳の夏までは
両袖の下を開けて
熱を逃がして涼しさ享受すると
無病延命の効果があるそうです。
ちなみに
ヤマタノヲロチも
歌舞伎では
蛇ではなく
8人の人なので
そして本来の意味である「山」も強調
やまたは8で
おろちは尾根の霊力
動かしがたい集合的無意識と闘っている感じがして
実際的です。
文楽劇場で
こちらはお人形
夏の夜に
レイトショーをするのは
「涼感」に意味をもたせたからでしょうか。