日本各地にある民話ですから
集合的無意識のモチーフなのでしょう。
主人公の
特徴の第一は
「優しい」ことです。
人が
なぜ優しくなるかということですが
昔話では
悪い人にだまされたり
借金を背負わされたりして
貧乏な暮らしをするようになったとか
水害で何もかも失った等
トラウマエピソードが
必ず書いてあります。
それでも
生きていかねばなりませんから
人は工夫します。
しかし
悪人のようなことはできない性格ですから
(だから神さまは味方してくれるのですが)
なかなか難しい公案のような難題で
百尺竿頭一歩進めよですね。
ある男性は
近所の家に
夕ご飯が終わったあとの
鍋を借りに行くようになりました。
昔の韓国の一般家庭のように
鍋にお湯をそそいで
鍋をこすり
おこげのスープをいただいたあと
(今では外国でも人気💕)
さらにきれに磨き上げ
感謝して
お返ししていたのですが
バカにされたとか
貸してくれなくなったとか
様々な理由で
それもできなくなり
困窮した時
しかたなく
あるいは
自殺願望で
森に入り
狼に遭い
狼から
眉毛をもらいました。
再び村に帰り
その眉毛をかざして
村人たちを見ると
動物に見えるようになりました。
美しい女性がキツネで人をだましていたり
商人のなかにはタヌキがいたり
我が物顔で威張ってあるく熊がいたりします。
女の人に声をかけている
頭の悪そうな若者は
今年の干支のイノシシでした。
猪八戒ですね。
眉毛のような微細なものに
普通の人間は気づかないでしょうが
同じ経験をした人の目には
すぐに飛び込んできます。
ある長者さんは
初対面なのに
この男性が
自分と同じように
生死をさまようような
どん底を経験し
そこから
正しく苦労を克服した人と見ぬき
娘の婿に迎えました。
PTSD予防が
本当に終了したら
こんな風に
根本的に
ものの見方や
考え方が変化するので
生き方が変わり
現実も変わるので
未来も変わると思います。
宿命(トラウマ)を
どうするかということで
運命も変わります。
運べる命ですからね。
10万円払えば
試験を受けて
登録できるようになる
公認心理師は
こういう過程から生まれるものではないので
ダメなんですよ。
「PTSD予防が本当に終了したら
こんな風に根本的にものの見方や考え方が変化するので
生き方が変わり現実も変わるので
未来も変わると思います。
宿命(トラウマ)をどうするかということで
運命も変わります。
運べる命ですからね」
でも、ここまで到達させるのは至難の業ですよね
日本の現状では専門家さんサイドでさえトラウマが持つパワーを理解していらっしゃらないという現実をどうクリアすれば良いのでしょう?
たとえ国外へ出た専門家もトラウマパワーを間違って解釈して日本へお土産として持って行く方たちが沢山いらっしゃるみたいで…..
至難の業ですが、心理療法は本来錬金術のようなものなんです。
無意識の部分を試験勉強用に頭で理解しただけの人が増えたので、おかしくなったように思います。
カウンセラーさんも何処かで狼の眉毛を購入できると良いのですが…..
公認心理師さんの眉毛を買ってもあんまり意味無いのかもしれないですよ
いっそのこと、眉毛を全て剃り落としてクライエントに向き合った方がよっぽどナイスな対話が出来るかもーでも、見た目がコワイかも
公認心理師に登録するような人たちは、「眉唾物」(^_-)-☆
おお お座布団3枚!