520人が犠牲となった
1985年の
日航ジャンボ機墜落事故では
遺族が慰霊の場所を決め
慰霊登山をするようになりました。
自然発生的に生まれた
PTSD予防の場です。
エテ公🐒(公認心理師)は出入りしないから
薬害とも無縁の由緒正しいシステム
数年前からは
東日本大震災の津波で
宮城県石巻市立大川小学校の
5年生だった次女を亡くし
祈りの場を探していた
男性(55)も
日航機遺族の会に受け入れられ
慰霊登山に加わっているそうです。
大切な人を亡くしたという
癒えることのない深い悲しみと
部外者が大切な場所に足を踏み入れてよいものだろうかという
畏れの気持ちが
全く違うPTSD事件の遺族を自然に結びつけてくれるのでしょう。
34年となると
祈りも深まり
「御巣鷹の尾根は
命について考える特別な場所なんです」
場も進化してゆきます。
場を大切にする敬虔な気持ちが
しみじみと伝わってきます。