2018年に
アメフト部が
悪質タックル問題を起こした日本大学ですが
前座として
2017年に
プロレス研究会内で
部員同士が
死亡遊戯のようなプロレスごっこをさせられ
重症を負った
元部員が日大を提訴しており
昨日は期日だったようです。
別の大学に通っていた被害者(24)は
ネット上で研究会のホームページを見つけ
『他大学も歓迎』とあったので入会しましたが
自分をいじめる後輩部員に
脛をたたいたり
食費を出させたり
留年強要し
授業があるのにしつこく「出てこい」と
まるでストーカー
試合でバックドロップを掛けられる(受け身)よう指導され
小柄で運動は得意ではないので
主に“お笑い試合”を担当していたのに
大柄で体格のよい後輩に
プロでも危険で本格的な技を掛けられる。
周囲のメンバーも『大丈夫かよ』と心配するなか
笑い声もあり
地獄だったでしょう。
体格のよい後輩に思い切り後方に投げ飛ばされ
指導者は
加害者に
「見栄えが悪い。振りぬく感じが足りない」
被害者に
「まだだよ。首から落ちろ、首から!
首から落ちるんだよ! 落ちても大丈夫だろ? 首から首から!」
4度目で致命傷となった。
頸髄損傷の重傷を負って
緊急手術が施され
何とか一命は取り留め
大学も卒業できましたが
首から下が自力で動かせない全身不随の状態となりました。
サークルを公認した日大は
やはり
「指示はなかった」と主張
(被害者が勝手に受け身をとった自作自演?)
『サークル活動中に起こった不慮の事故』との見解を
示しているそうです。
そして
顧問的立場の法学部教員もいたのに
いじめ被害者を護るどころか
さらに追い込むような
こんな練習を放置していたそうですよ。
日大劇場は普遍的ですね。
日本の大学の腐敗体質の象徴