朴元淳
(パク・ウォンスン)
ソウル市長は
9日突如
すべての予定をキャンセルし
携帯電話の電源を切り
遺書を残して
登山姿でリュックサックを背負って
ソウル市長公邸を出る姿が確認されている。
失踪していましたが
娘さんから失踪届け
警察が捜索を始めて7時間後の
10日未明
ソウルの山中で
遺体となって発見されました。
8日に
秘書として働いていた女性からの
セクハラ告訴状が警察に受理されたことが
原因ではないかと考えられていますが
市長執務室での継続的なセクハラ
わいせつ画像とメールの送信
女性にも送るように要求
他にも被害者がいるとの訴え
ソウル市長3選に成功し
与党の次期大統領候補の一人にも挙げられていた
大物政治家
しかも
弁護士時代からファミニストとしても知られていたので
「ソウル大学セクハラ事件」で
被害者を弁護し
「セクハラは犯罪」という認識を
初めて韓国社会に浸透させた。
女性の性暴力の根絶に向け
国際社会に慰安婦問題を積極的に提起
「女性国際戦犯法廷」に韓国代表検事として参加
日本政府を告発したこともある。
市長就任後は
「女性にやさしいリーダーになる」と何度も公言
韓国社会は騒然とし
亡くなったと信じたくない。
そんなことする人ではない。
死亡報道とほぼ同時に
記者団のチャットルームには
ソウル市警察庁がすべての報道を
「誤報」と伝える公式見解がアップされました。
韓国警察は
朴市長の死因について
「故人と家族の名誉のために
明らかにできない」と発表
どこかの国と違って
検察とマスコミはズブズブではありません。
真相は迷宮入り
セクハラ告訴状は
朴市長の死によって「公訴権なし」で終結
遺族が民事でとかはあるかも
語り継がれ
伝説となりそうです。
告訴状が本当だとしたら
解離すると
一番してはいけないことをするようになるということですし
冤罪なら
最近の韓国では
酒席に誘ったり
「かわいくなったね」と言うこともアウトで厳しく
それに便乗する女性に
冤罪に巻き込まれる事件も問題になっている。
悲劇です。
政治家はタフでないと務まりませんが
人権派弁護士出身ですから
純粋な人ほど
身近な人から虚偽告訴されるだけで
人間不信になりますし
潔白であっても
あることないこと世間に知られ
精神的には大変な負荷がかかって
PTSDと診断される前に
自殺してしまったという推論も可能でしょう。
三宅雪子さんの例もあるので
こういう時のために
自分には関係ない世界の話と
誰もが思うでしょうが…。
「言論の自由」を放棄するような
命取りになるのです。
わかった時には後の祭りです。
約束はしないようにしておくことを
お勧めいたします。