ODにどう向き合うのかについても示されていますが
大量服薬の依存症
薬剤師が癌と向き合う話は
精神科の薬害に巻き込まれた人が
本来のPTSD治療を選択する際の
外からは見えにくいハードルについて
教えてくれているように感じました。
西洋医学では確立された標準治療がないので
不問にされていますが事実です。
とりあえず抗がん剤治療が選ばれたりしますが
とりあえずビール🍺みたいに
とりあえずパキシルとか
効果はなく
副作用のみということが少なくありません。
トラウマがあるので
母親のがん死について
無理をさせ苦しめたと後悔していて
悪夢を見る。
緩和ケアを考えていますが
最期について具体的に考え始める。
こころのケアの原点の1つ
すでに痛みがひどい状態です。
「痛い」とは言わず
一方で薬の減り具合で気づかれるので
我慢もする。
信頼できる薬剤師に治験を勧められても
頭では充分理解できている。
なかなか前向きになれず
トラウマによる【回避】の方が勝つ。
受けることにしても
失踪してしまいます。
【解離】行動
薬剤師は
そこまでつきあってやっと
本音を聴くことができ
頭痛・吐き気・めまいのひどさは
薬剤師として見てきたような生半可なものではなく
いつまで続くのか、耐えることに意味があるのか
考えると頭がおかしくなりそうになる。
新しい治療で
苦痛がさらに増すかもと考えるだけで恐ろしい。
(そして、それを言えない)
治験が開始されました。
一般には
経済的不安もあるようですが
薬剤師では説得力がないので
同室の慢性病患者が登場
売れない漫画家の話として
処方に怒り出し
「拒否できるか」
「薬剤師に生活の何がわかるか」とけんか腰だが
同時に「制度」を調べたり「仕事」を探したりしていて
減額プランを提示する頃に
やっと話し合いができるようになりました。
前に患者さんのインスタの話をした薬剤師が
漫画家にはあなたの漫画は好きだけど
主人公はもっと主体性をもって動いた方がいいですよと言い
反論させるやり取りは心理療法的だと思いました。
表現されていました。
治験をやりたがるズルい悪徳医師についても
治験の失敗で
癌の薬剤師の母親の治験が
苦しませるだけだったという罪悪感
子どもに恨まれているのではないかと
内心視線におびえていた。
トラウマの再演を繰り返していることが
今回プレゼンで
よい人格が思わず飛び出し(解離)
熱弁☯したのは
薬剤師による集団心理療法の成果かも
わかりました。
主人公の薬剤師は
「患者さんのために働け」
「患者さんのしてほしいことをしろ」と指導され
何が患者さんのためになるのか苦悩し
やっと見つけたわけです。
人に訊くようでは終わってます!(^^)!
心理療法では
セラピストとクライエント双方の
哲学的忍耐力と協力が重要になります。