警察のトラウマで「無痛分娩」死亡事故は永遠に不起訴

妊婦(31)が

第2子の無痛分娩中

呼吸が停止し死亡した医療事故について

大阪地検が

クリニックの院長を2度も不起訴にしたのは

いのちを託した医師に対する信頼を根底から覆すという過失を

検察審査会が認め

不起訴不当と議決

再捜査されたが

また不起訴

警察のトラウマではないかという記事が出ました。

麻酔専門の医師がいれば

専従で常時体調を見守り

この事故のように妊婦が苦しいと訴えれば

ただちに人工呼吸する。

命を落とすこともなかったので

明らかに過失だと思われますが

麻酔医を雇用せず院長が兼務し

人工呼吸もできなかった。

このような医療体制は

日本では普通のことであり

無痛分娩の9割以上は

このような体制で行われているので

医療事故が発生していて

重篤な後遺症に悩む人は少なくなく

死亡事故も

10年から16年の間に全国で少なくとも14人

明らかに過失と言える証拠もないというのが

不起訴の理由だそうです。

意見書を書いてきた

金沢大学医学部の准教授は

2004年の大野病院事件がトラウマになっていて

帝王切開で死亡した事件で

必要もないのに医師を警察が逮捕したとして

医療界から激しい非難を浴びて以来

検察が医療事故を

業務上過失致死傷罪で起訴することは事実上なくなった。

最初から“不起訴ありき”の結論で再捜査したのかもしれないと

語っています。

重大事件の陰には

標準治療の問題とか麻薬とトラウマの扱いとか

こころの痛みとしてのトラウマも

転換ヒステリーとしての身体の痛みも

麻薬で取り除いて一件落着を目指すのが標準治療

麻薬が効かなくなると手術で摘出なんていうのは

おなかのロボトミーじゃないかと

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PTSD案件が隠れているものですね。

警察のトラウマで「無痛分娩」死亡事故は永遠に不起訴」への2件のフィードバック

    1. 翠雨 投稿作成者

      いつもありがとうございます。

      産科・婦人科の闇も深いことがわかりました。

      返信

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