本日は
三島由紀夫が
割腹自殺した日だそうです。
1970(昭和45)年
東京・市谷の
陸上自衛隊東部方面総監部に
「縦の会」の会員4人と押し入り
憲法改正のために
― 「僕、憲法9条が全部いけないって言ってるんじゃないんです。つまり、人類がですね、戦争しないってことは立派なことです。第2項がいけないでしょ。第2項がとにかく念押しの規定をしているんです。アメリカ占領軍がね。念押しの指摘しているのを日本の変な学者がね、逆解釈してね、自衛隊を認めているわけでしょ。そういうことをやって、日本人はごまかし、ごまかし生きてきた。二十何年間。で、僕は大嫌いなんですよ、そういうことは。僕は、人間はごまかしてね、そうやって生きていくことは耐えられない。本当、嫌いですね」
自衛隊に決起を呼び掛けた直後の行動
― 自衛隊員たちはほとんどが訓練中で
そこにいたひとたちは「あぶない、あぶない」「やめろ、やめろ」と善悪の彼岸
― 不安が言論を押し流す反民主主義的テロ行為(政治弾圧)
傾倒していた戯曲の遺作として
書けば終わりの小説より
― 苦しみのみ
書いてから始まる戯曲に
― 楽しさのみ
心血を注いでいたと言われている。
死の直前まで
「男の死」と題する写真集を
勝手に企画して
共演者に横尾忠則を選び
篠山紀信に撮らせることにし
長期入院中の横尾忠則に
有無を言わせず契約させる強引さ
写真を撮らせていたようです。
自らの死を客体化する目的
監督のように
指示しながら
― あの巨匠を顎でつかった⁉
死の予行演習
モチーフとして
鍛えて誇示しながら死に至る。
「まだ諸君は憲法のために立ち上がらないと、見極めがついた。これで俺の自衛隊に対する夢はなくなったんだ。それではここで、俺は天皇陛下万歳を叫ぶ」
なんとなくキャラが被ってるような…
裁判官(として)の死@概念
― 女王さまの裁判もかなり注目された。
依頼されなくても
ノーギャラでも
台本(戯曲)に忠実に演じることがあるヒステリー(PTSDの古名)
― フロイトに学んだ古沢平作が出てくる精神分析
― アジャセコンプレックス理解の不徹底⁉
時空を超えるタイプは希少
アメーバブログのコメント欄
1.
私は、父親が戦争世代だったので、
そんな本を、
たくさん、読みました。
空母から、発艦した米軍機、
被弾して、帰れないと判断したら、
かなりの数、
体当たりを、試みていて、
当時の米国人も、死生観を、
しっかり、持っていたらしいですね。
c200mel2023-11-25 15:58:48
2. Re:無題
>c200melさん
メメント・モリ
たしかに…
今なら、檄文のような映像・画像の重要性、理解できます。
翠雨PTSD予防&治療心理学研究所2023-11-26 10:16:12