能登半島地震で
被災した
石川県七尾市の
能登島では
子どもたちが集まって遊べる場所がつくられ
自然発生的な遊戯療法ですね。
― 治療であってもなるべく自然にする。
何かに熱中して
楽しめたり
歓声をあげたり
それをみて共感したりすることは
とてもよいことです。
「地震ごっこ」などしているそうです。
保護者からは
心への影響を懸念する声も聞かれたとのことですが
こころへの影響を緩和するために
PTSD予防
地震ごっこをしているのですよね。
「被災地でそうしたことが起きるとは知っていたが
本当にあるんだ」と驚かれるように
PTSD予防には
こころのケア
普遍性があります。
逆は真ならずで
無理に地震ごっこをさせたり
ストレスを軽減する訓練をすることは
薬を飲むとかも
ストレスになります。
目的がハッキリしないことが大事ですが
トラウマをみつけますとか
除去しますとか
受容させますとか
ミステリーツアーはダメ🙅です。
DVシェルターの存在が
秘匿だった頃は
― 被害者の名前も仮名
そういうこともありましたが
被災地で
行き先不明のバスに乗るなんて
意味がわからない。
子どもたちがやってるという「地震ごっこ」「津波ごっこ」ってどういう光景なのかが想像出来ないです。
自然災害PTSDには「〇〇ごっこ」と、子どもたちがその経験を表現する事は出来ますが、「亡命」PTSDでは子どもたちは表現する事が難しいですよね。
表現の深さにもグラデーションがありますからね。
記号のように一律ではないでしょうね。
一方で、「亡命」PTSDでも、「呑み込まれる」「溺れる」「沈む」「逃げられない」等、波や海の表現がみられたりするので、表現には普遍性があるかなとは思います。
津波ごっこのこどもの表現も、津波そのものではないかもしれないですね。
コワイですね。
バスの乗ったら地獄行きだったら…..
そんなバスには乗りたく無い。
日本のこころのケアってどこまでも不思議(^^♪