宇都宮市内の小学校で
昨年5月
高学年の女児が
同じ学校の男児の投石で歯を欠損するけがを負い
心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し
病院で診断された。
不登校状態であることについて
市教育委員会は
やっと
市いじめ防止基本方針の定義に基づき
防止できていないどころじゃない…
「重大事態」に認定したそうです。
①女児が心身に重い被害を負ったことなどから
重大事態と判断
②加害男児の突発的な行動を認識していたのに
― ADHD等と診断され支援されている可能性が高いような🤔
専門的な視点からの個別の適切な支援が不十分であった。
③被害女児に対しても
心理的負担を減らし
安心して学校で過ごすことができるような支援が不十分だった。
遅れても認定したこと自体は
学歴詐称問題
認めたいですけどね。
再発防止は
こういう現象をPTSDから
捉えなおすことからです。
子どもはどちらも
発達障害ではなく
薬を飲ませて解決する問題でもありません。
― よくある二次被害
こうやって観ると、PTSDも発達障害も診断をつけられると治る希望を持つ事が出来なくなる….というのが現状なのかな….なんて感じてしまいます。
希望を持つ事が出来ない治療環境でどうやって治って行けば良いのか?
多くの日本の自助会に参加してくる人たちは海外へ行けば何か光💡が見えて来る….みたいな希望の光を海外に求めている様な事を口走る事が多いかな…..まあ、凄い円安だから今外貨稼ぎに海外に行くのは絶好のチャンスだとは思うのですけど….
否定的な事は言いたく無いけど、例え海外へ行ったとしても、自分で考え抜く力が無いと海外で治すのって難しいと思うのです….ってお返事しています。確かに、何人かはバックパッカーして辿りついた場所に居を構えて事業展開をしている人はいます。でも、そこまでに辿り着くには多くの考える時間を費やした結果で、容易くそこへ辿りついたわけではないのに…..
ちょっと心揺さぶられたオンラインミーティングの後だったので…変な事を書いてしまってすみません。
なので、昔の常識としては、心理療法では診断しなかったのですよね。
精神分析(トラウマ理論)からすれば、PTSDに決まってるわけだし、仮にPTSDという診断名があったとしてもわざわざ使わなかったでしょう。
海外に行けば~というのは信仰みたいなもので、海外に行くからなんとかなるのではなくて、成功した人のように行動するからなんですよね。
お返事ありがとうございます。
最初にラベリングしてしまうと治り難いというのは常々感じていました。
「早期発見&早期診断」を心がけている治療者に捕まると患者さんは自らの自然治癒力を発揮し難くなってしまうという事も観察する事が出来ました。
どう生きるかは精神科医は教えてはくれないのですよね。
教えすぎる癖にね(^^♪
このあたりくらいかな🤔