『スカイキャッスル』最高のサイコホラーはPTSD解離性負の連鎖

テレビ朝日系

連続ドラマ

『スカイキャッスル』が

26日

最終回を迎え

明らかになった

謎の高額塾講師の過去が「怖すぎる」「凄みが…」と

視聴者は震撼しています。

舞台となったのは

高級住宅街ですが

なぜか

優秀な子どもの母親が自殺するミステリー

講師もこの街出身で

母親の望み通りの大学付属高校に入学しますが

無理やり勉強させられて苦しんでいたので

直後に自主退学することで

母親にショックを与え

自殺未遂を起こさせていました。

意識不明ののち

脳に障がいを負い

施設で暮らす。

それがよい行いだと勘違いしていて

子どもたちを毒親から解放しているつもり

講師になってからも

子どもを難関校に合格させますが

洗脳して

家庭崩壊が目的

自主退学させ

母親たちを自殺に追い込みます。

勝ち誇ったような表情の講師ですが

唯一

辛そうな顔をするのは

施設を訪問する時で

母親は今でも

大きな窓いっぱいに数学の方程式や英文を書いて待っていて

自分に勉強を強います。

時間が止まっている。

間違って条件づけられてしまった方法では

いつまでたっても幸福にはなれないということですね。

PTSDあるあるです。

『スカイキャッスル』最高のサイコホラーはPTSD解離性負の連鎖」への6件のフィードバック

  1. ドラゴン

    おはようございます♪
    コレ、とってもクリアですね。
    「条件付け」訓練が「思い込み」を強化させて、いずれ「認知の歪み」を作り出す。
    昨日、新しく出逢った先生の言葉が印象的でした。
    「不合理を解決するのが精神分析学」改めて納得してしまいました。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      認知症のような重症レベルになっても三つ子の魂じゃないけど変わらないのですから、条件付けって基本的に強固ですよね。

      よいお出会いが続いてますね。
      よい風が吹いてるみたい(^^♪

      返信
      1. ドラゴン

        対人関係を上手に展開出来る人でしたら、社会人になってからでも、その条件付けの思い込みによる認知の歪みを修正することが可能なわけですね。
        でも、情弱者環境に身をおいていたり、狭い世界に身をおいて未熟な思考展開しか出来ないトラウマ患者だと、中々、自分の認知の歪みに気が付かない事が多い…..
        子どもの頃にどういう条件付けがされるかって、マジに重要事項なのだと….改めて思います。我が子にどんな条件付けをしたのか気がかりです。

        返信
        1. 翠雨 投稿作成者

          ショックが加わると刷り込み理論のカモ🦆アヒルみたいになってしまうのですよね。
          修正できるのが人間(人と人のあいだで考える)なんですけどね。

          返信
  2. ドラゴン

    なるほど…
    衝撃が強いほど、その刷り込み度合いは深くなる….油性のペンで書き込まれた様に書き込まれた内容が消え難くなって、それが将来の認知の歪み度合いを強化していることになるわけですね。
    そういう刷り込み、認知の歪みを引き起こす原因を削除🆑するには、合理的な心理療法(eg. CBTとかブリーフセラピー etc….)では不可能な事は明白ですよね。
    自律神経に組み込まれてしまったその衝撃度合いを低くするためにはまさに身体からのアプローチ、それをしながらこころからのアプローチで少しずつ中枢神経のワイヤリング機能が調整されて行くのかなぁ?なんて想像しています。
    メラニーの3年間のカウンセリングセラピー終了後の6年の間、色々な経験をさせて頂いたおかげで私の想像している事はもしかしたら間違ってはいないのかもしれない…と思える様に….。
    なんか、勝手に独りよがりな事を書いてしまって失礼しました。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      油性ペンというのはイメージしやすいですね。
      どう消すかが問題で。
      妙な薬品をつかうと自然な感じには治らないでしょうし。
      そして、身体的なものなんですよね。頭だけじゃなくて。

      確かに、あとになっていろいろみえてくるものは感慨深いです。

      返信

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