本日は
ヤコブ・ベーメの命日です。
靴職人として働く
学問じゃなくて
職人として訓練を受けた。
家庭人でしたが
25歳ころに神秘体験をして
幻視
本人には著作という発想などなかったが
話を聴いた友人から
市民に広まり
― 教会には目をつけられるでしょう。
文章化を乞われた。
苦労して
正規の哲学教育どころか
ギムナジウムでの中等教育も受けていない靴職人なので
作業が困難を極めた。
― (どうでもよいことだが)悪筆は指摘されている。
『アウローラ』を書きあげ
「12年もの間それ(=神秘体験)に関わった」
フロイトのそれ
異端扱いを経て
自邸を襲撃されるなど平穏な生活が脅かされたので
― 暴力に屈した。
短い人生のなかで
休筆期がある。
― 休筆中もバッシングされた恐るべき才能
現在は
「ドイツ最初の哲学者」で
ヘーゲル
哲学史上稀な概念の展開が
独特の自然把握と
「神の自己産出」
正規の教育を受けなかったがゆえに
パラケルススなどに影響を与えたと
評価されています。
ベーメの観る神のドラマとは
こびとのくつやみたいな世界だったのではないでしょうか。
どんなお靴👞👢をつくっていたのかな…