36人が死亡した
京都アニメーション放火殺人事件で
死刑判決を受けた
昨年1月25日の地裁判決
青葉真司死刑囚(46)は
「京アニに作品のアイデアを盗用された」等という主張が
認知症状@PTSD の1つ物盗られ妄想
妄想と判断されたことを不服として
控訴しましたが
控訴審でも
自らの言動について
精神鑑定は
死刑囚が「妄想性障害」だったと認定したものの
放火殺人という手段の選択に
妄想の影響はほとんどないとして
完全責任能力を認めた。
弁護人から「妄想」扱いされることを不満として
妄想の程度が判決よりさらに重度であると主張することは
― 解離性妄想なので☯微妙☯
死刑囚を弁護するためではあるが…
妄想扱いされることの方が死活💀問題⁈
1月27日に
弁護人に相談することなく控訴を取り下げました。
判決で
裁判所にも「また妄想と言われてしまう」のは嫌
弁護人も3日後
取り下げは無効だとして
その効力を争う申し立てを行い
2月28日非公開の三者協議において
死刑囚は
自分を守るための正常な判断ができていないと説明したそうです。
「一時的な衝動で死刑を確定すべきではない」
= 解離行動
これにも死刑囚は不服でしょうし
強い不満から控訴を取り下げたのでしたが
不満や不安ではなく
おそらく恐怖でしょう。
せっかくつくった妄想という名の
内的世界が脅かされる。
ススキノ事件の父親精神科医はこれを保護してあげた。
「後悔している」と揺れるきもちを弁護人に話していたとのことで
解任されておらず
面会もしている。
この期に及んでも
最期⁈
解離行動が
心理療法でいえば
アクティングアウト
― 対話の中で考えることを外部で行動してしまう。
自らの首を絞めてしまうことを示す
批判される日本の絞首刑
象徴的な事件のようです。
批判のターゲットが錯綜するのも
本当は自分にあるが投影場所が揺れる
日本人的かもしれません。