『鬼滅の刃』と河合隼雄と『君たちはどう生きるか』

昨日公開された

鬼滅の刃の

アニメ映画

「無限城編 第一章 猗窩座再来」について

難解そうなタイトルだと思えば

さっそく

お坊さんたちが

落語家のようにお話がお上手

お説法中なのだそうです。

もちろん仏教視点での作品分析

創造のなかで

つくりつくられてゆく

仏教的な1つの論理が際立ってきたようですね。

そもそも無常で

なにごとも変わりゆくもので

揶揄されてきた葬式仏教だって

— 死後の住所のマイナンバー化から

終わりのはじまり 中

不易流行

陰陽五行説のような1つの哲学のなかで

心理学も医学も武道も言語学も

あらゆるものが鬼滅から割り出されている。

弁証法が

悪と善の関係

永遠に続く相のようなもののなかに

不滅の相

不老不死が悲願らしいラスボスは

『君たちはどう生きるか』の

神隠しの最奥にいる大叔父のように

奈落の底に滅する運命

鬼がいるというのが

鬼滅の出自だったのかな🤔

貧困や悲しいできごとで

鬼と化し

大罪を犯すのは

PTSD理論@犯罪心理学篇 ですね。

首狩り族のルーツも

鬼の首はねる

鬼滅からなのかもしれません。

瑠奈ワールドと似ている部分で

愉しめないところがあるのは

必要悪としての

1つの限界表現実験なのかもしれません。

亡くなった日が本日の河合隼雄が喜びそうな社会現象ですね。

ギョーカイを見て嘆いているでしょう。

否、目も当てられないか(>_<)

アドラーのように

兄弟の死から

7人の男兄弟の五男が夭折し

自分が五男になったことで

死の恐怖に苛まれるようになり

— 知ろうとしている(逃れられない自動思考ながら)自分がなくなってしまう。

—— 類似のよく引用していた事例は幼少時の回想だった⁈

——— 模範解答は宮崎駿の自伝と一緒⁈

泣き虫な論破王という人格が

幼少期に確立します。

時は軍国主義で

大和魂などの大洗礼

「日本嫌悪症」@アレルギー となりますが

無意識の補償作用とは恐ろしい治癒力をもつもので

日本文化について研究するようになり

文化庁長官となります。

フロイトの宿命(トラウマ)ならぬ運命みたいなものに

文化庁の謝罪会見会場に運ばれたあと

高松塚古墳の壁画がかびだらけ

しかもそれを隠ぺいしていた…

もちろん河合隼雄は知らなかったことで

謝り要員として同席

脳梗塞に倒れ

植物人間を経て

ちょうど5か月後に他界されました。

あまりに膨大な著書は

ゴーストライター説も飛び出すほどで

自称「日本ウソツキクラブ会長」も兼任と

架空人物との共著もある。

「うそは常備薬、真実は劇薬」など箴言も

海のように表現し発信し続ける人生でした。

なみだ😿の奥からするどい目で睨むのが特徴の我が子を

— これが猫だましいという著書に昇華したのかも

かわいいじゃなくてこわいと母は恐れていたという。

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