【法と心理】河合幹雄三回忌『ユングと共時性』

河合幹雄さんのご命日だそうです。

コロナ禍関連のようで惜しまれます。

— 毎年中国に渡航→重病発覚→回復→肺炎で急死

法学者なので

耳目を集める事件や

PTSD解離事件

刑務所のことについてたくさんのご著書がありますが

リハビリ施設化した刑務所について

書かれたものを読みたかった。

心理学そのものについての共訳書もありました。

共時性

非常に多様な事象のなかに表出されていることがわかる。

たとえば

ある人が、夢あるいは一連の夢を見

そしてそれが外的事象と符号することがわかる。

ある個人が

何か特定の願いをするか

あるいはそれを強く望み

希望するかしており

そして何か説明不可能な方法でそれが起こる。

ある人が

他の人、あるいは何か特殊な象徴を信じており

その人がその信仰のもとで祈るか黙想するかしているときに

身体的な治療あるいは他の「奇跡」が起こる。

人間のいるいたるところには

どこでも共時的事象が起こるのである。

そして

実のところ

ひとたび見つけるべきものを知ったならば

その数は

これまで予想されてきたものよりはるかに大きいことに気付くことになろう」

神隠しについても

何か発言されることがあったかもしれません。

— 閻魔大王はこころがつくる

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