本日は
ウィリアム・ジェイムズと
北米の哲学者であり心理学者
— 心理学の父 と称される。
—— 特に当時まだ分化されていなかった生理学にも貢献
提唱した意識の流れの理論は
文学に影響を与えた@参照
バレリーナ谷桃子先生のお誕生日ということで
哲学と芸術の融合する神隠しの場所
『ジゼル』について再考します。
収穫祭のあとに事件が起きやすいことや
死と再生
ジゼルが失恋でショックを受けて

急性ストレス障害で亡くなったお話であることなどは
これまで書いてきたことですが
谷桃子バレエ団のご研究でいろんなことがわかってきました。
物語について研究しながら
踊り継ぐという立場
— 観客は外から見るがダンサーは内から見ている
—— 心理療法でも内から見ることが求められる。
改めて封建社会という言葉も興味深く

塔の内部
固有名詞は現実と非現実の融合であり
実在した地方の名前が人名になったり国名になるなど
収穫祭は神事であることが確認されています。
ブドウは日本のお米なので新嘗祭のようなもの
バッカス(お酒の神さま)も登場
ジゼルは心臓が悪いので
踊りすぎたりはしゃぎすぎたりしないように
母親から止められていましたが
癲癇児の症例でよく聞く話
お祭りであり
この年の女王に選ばれていたので踊っている最中に
ダメ男1の不誠実にショックを受け死んでしまいました。
よく狂乱のシーンと呼ばれることについて
ショックから錯乱状態になったもので
幸せだった昔の記憶と今の区別や
人の区別がつかなくなって
走りだしたりするなかで心臓が止まってしまったと
PTSD性であること
PTSDの負の連鎖についても触れられています。
いろんなストーリーのうちの1つ
歴史は繰り返される。
ダメ男2は
森の番人ですが
無意識の管理人なので
ジゼルが好きで
違和感を察知し調査
象徴を調べタイミングをはかる。
不器用なのか策士なのかわからない存在です。
要するにこの機能が壊れている。
現代風に言うなら
ストーカー気質で重い性格とのことです。
確かに好意の反転でジゼルを死なせた。
お墓は
結婚前に亡くなった女性は霊👻になるので
— 世界各地にある考え方
—— 能では女性に限らず僧が傾聴する。
普通の村人とは違う墓地に埋葬する。
— 誰も近づかないタブーの場所
— キリスト教色のつよい考え方と語っておられた。
神隠しの場所であることがわかりました。

象徴の宝庫
未消化のトラウマを抱えた女性たちの場所で
魔女狩りなどで亡くなった女性も含まれているだろうとか
女王は一番ひどい目にあった人物で
強さはそこから出ているのではないかとか
— 迷い込んだ(不誠実な)男性を踊り殺す。
ダメンズも
ダメ男1・ダメ男2
近づいてはいけないタブーの場所とわかっていながら
お墓参りをします。
夜は墓場で運動会♪ではないですが
夜の儀式で
女王が霊たちを起こすことについて
わらわらとでてくるウィリーとご説明です。


女王が完全に支配する世界で
女王の言いなりの霊たちは
不誠実な男性が
いくら逃げても連れ戻し
必ず踊り殺す。
死後のジゼルが
初めて反抗し
ショックを受けたが
恨みはないので
愛のちからで男性を守る。
集合的無意識を変えるのは
男性は踊り続け
— 罪に向き合い心から反省するのはアジャセコンプレックス的
瀕死の状態で朝を迎え
— 女王たちは消える時間
初めて釈放された。
女王はあれっ?と感情を表す。
— ありえないことが起きた
ポニョみたいですね。

妹たちとポニョ
このような試練にあった男性の予後も
現実にもどって
普通に結婚するか
廃人になるか
生涯独身で過ごす。
お花の説明も興味深く
華厳経
ローズマリーをつかうところで
よみがえらせる
榊をつかってきたのは
古事記を連想させ興味深いです。
ジゼルの家は岩戸?


ローズマリーをお茶に淹れると凄い覚醒作用がある事を知ってます。コレ、要注意です。
ロスマリン♪もよく踊られますね。