『小川未明童話集』新潮文庫
坪田譲治/解説 安野光雅/装画
─赤い蝋燭と人魚─
人間は
この世界の中で一番優しいはず
虐めたり苦しめたり捨てたりしない人間に幻想を抱いた人魚の母
老夫婦に託された人魚の娘
因果の報い
誰も逃れられない
《小川未明生誕日》 pic.twitter.com/cNxTsN21Wb— kurara (@nuttingbear) April 7, 2026
本日は
小川 未明が産まれた日です。
「日本のアンデルセン」とも称され
出世作に
『赤い蝋燭と人魚』があります。
人魚の伝説をモデルにし
当時から創業しているろうそく屋は現存
神社はもうない。
人間に潜むエゴイズムと
老夫婦も最初はとても大切に育てたが
鶴の恩返しのようになり
— 娘のつくるろうそくが売れ豊かになる。
無理をしてつくっているのにも気づかず
はては娘を売った。
異形の者が抱く怨念がテーマであるとされています。
人間の優しさに幻想を抱いた人魚の母は
「無慈悲に捨てたりしないだろう」と考え
娘を老夫婦に託し
裏切られた。
アンデルセンの人魚姫は
王子さまに会うために
足を手に入れる。
ポニョはどちらも失わない。
声を失うのですが
人魚の母は
自分の感情と引き換えに
二度と会えなくなるのを知りつつも
— 実際は船を遭難させ海に還らせたのかも🤔
娘の幸せを願いました。
「あまりにも海は寂しいのでこれから生まれる子供が可哀想」
人の世は楽しく人間は優しいこころを持っていると聞くから
人間に育ててもらおうと考え
海岸の小高い山にある神社に向かって泳ぎ始め
子供を陸の上で産み落とした。
アンデルセンの人魚姫を日本人向けにした
キリスト教的で
自己実現モデルの哲学が
日本人と違う。
『崖の上のポニョ』とも

モチーフがよく似ていますが
ポニョは
人間関係に救われ
5歳の男の子が約束通り守りぬくと
全ての人が味方になる。
邪魔をするのは実父のエゴのみ
— 引きこもりの心理学者
人間の子になります。
未明の作品は
清潔なものが多いとされ
哲学的であると思えば
父親は修験者で
春日山神社を創建するため奔走
未明自身も
15歳頃から20歳頃まで
春日山神社境内の住居に住んでいたそうです。
坪内逍遙らから指導を受けますが
雅号を与えられた。
正しくは「びめい」
病と貧苦に苦しみ
生活は苦しく
貧窮で二児を立て続けに喪ったうえに
一家四人がスペイン風邪に罹り
一時は危篤に陥った。
童話に転向したものです。
師の逍遥から
小説家としての限界を指摘されたからとも言われる。
とても短気で
— 短編が多いのはこのせいとも
死因も脳溢血というあたり
社中はユニークな人が集まってくるものですね。
— 二葉亭四迷






おはようございます
祖母に養育されたヒトたちも物凄いトラウマを抱えてるいる様子ですよね。
今、ラカンでトラウマを説明するという無謀な事にチャレンジしていますが、祖母に抱かれる自分の姿と実母に抱かれる自分の姿のイメージは全く違うでしょうね。
更に、西洋言語の印象派生力は日本語よりもかなり小さいと想像しています。
そんな事を思いながら、果たしてトランプの発言はホンモノか?という懐疑的な気分で、やはりフライトチケットは中東領域を回避するルートにしようと決意した火曜日の朝です。マンダリン美味しい😋
なるほど、この子役みたいになるんだなとわかりました<(_ _)>
日本人のこどもに対する見守りは深みが違うものらしく、お母さんが日本人でも、周囲が西洋人だと悪気のない雑さに戸惑うようです。
心身ともに免疫力がついて強くなるのでしょうが、透けてみえるもろさの正体はソレかな🤔