125年前の本日
フロイト(44)の
オーストリアの精神科医
『夢判断』が出版されたそうです。
フロイトは
脳🧠解剖の専門医で
ヒステリー(PTSDの古名)を治す能力はなかったのですが
治すことは下品なことと考えていた。
他人が受け持った成功事例を聴いて
『アンナの症例』の
コップから水が飲めないヒステリー症状
その後も
弟子の子どもに見られた症状からの防衛機制理論など
無意識を発見したとされる人物です。
日本のおばあちゃんは
般若心経を読んでたけど
— そげんなもんとっくのむかしから常識だど😒
フロイトを知らなくてニアミス
そういう人が書いたものなので
頭で考えて書いている。
— 小説だと三文小説と呼ばれる駄作
なかなか売れなかったのですが
初版600部完売まで8年
『夢の解釈』じゃなくて
『夢判断』と邦訳され
フロイトの限界が忠実に伝わっている。
以心伝心・不立文字・教外別伝 の悪い例
臨床心理学の基礎として重要視されています。
これだけで偉業だから
あとはユングに任せようと
最近新しい翻訳も出て
よいことなのか悪いことなのかはわからないけど🤔
— 発達障害論者がわかりやすく書いたPTSD(>_<)
フロイトは
夢を無意識の知識を得るための「王道」と位置づけていますが
まさに
仏道でありまして
お釈迦さまが生まれるのも
仏母摩耶夫人がみた「托胎霊夢」の物語
親鸞が生まれるのも
日本で一番信者が多い派の宗祖
夢告がありました。
本日42歳を迎える日本初の試験管babyの誕生👶は
東北病院が管理(神の代わり)
悟った人はみな大変な幸福感に包まれるそうですが
内観療法の創始者は
これを伝えたかった。
29歳のその時まで
不眠不休の修行で自力を尽くし
意識がもうろうとしたり気絶したりするなかで
重要な夢を見るのが他力
夢が導いていました。
10年後に死ぬと言われ
死と再生 が宗教でも心理療法でも基本
意味がわからず
わからなさに耐えられないと脱落
それでも
信じるように促す夢から離れないでいると
宗教的なこのところが要の難関
直前にもうすぐだと励まされ
なんとなく夢も喜んでいる様子が感じられ
その時がきてそういう意味だったのかと分かったそうです。
つかんだ心理学を伝えることが使命と伝えられ
宗祖となった。
— 信者数が一番多い派
この筋書きは今も変わりませんね。
夢は判断するものでもなく
解釈でもなく
正しい方向に行動できていたら
わかりやすく伝えてくれるようになり
治ったときに意味はすべて氷解する。
見続けるものですが
時間と捨て身の努力を要する。
高僧のようにはいかないものなので
伴走者がいるわけです。
宮大工になりたいと海を渡るとは
善い夢ですね。
二河白道 @ 善導
龍谷ミュージアムの「仏教と夢」展、斬新なテーマでおもしろかったです pic.twitter.com/nlBcO1b6sW
— くりたしげたか(to i)🌰ニコニコ代表の人 (@sigekun) October 13, 2025