今日は精神療法士のヘルマン•ロールシャッハの誕生日🎂1884年生まれ。
スイス出身でフロイト派の精神分析家。若い頃は芸術家を志していた。
1921年に発表したインクのシミが何に見えるかで心理状態を分析するロールシャッハテストの考案者として知られる。
実際の効果には賛否がある。— するめくま (@out889) November 7, 2025
ロールシャッハ は
1884‐1922
37歳で
ロールシャッハテストを考案し
まもなく亡くなったそうです。
末期の盲腸とは…👀 コレ如何に…
このテストに賛否両論あるのは
① テスト結果に主観は映し出されている
— 世界(ミクロコスモスもマクロコスモスも)をどう把握しているか
② その解釈を正しくできるかどうかが大問題
— 神の視点(セルフ)
—— 精神分析をしっかり受けて近づく必要がある。
理解より治す方が得策
という証明かな🤔
お父さんが画家で
ロールシャッハもいつも絵を描いていたので
子どもの頃から
インクの染みとあだ名されるほどで
クレックス(Klecks)君
芸術家になりたかったけど
科学か芸術か迷い
お父さんも美術教師として生きていた。
ユング心理学やりたいけど
得て公🐒心理士になるみたいな🤭
精神療法家になることを目指して
フロイトも
心理学を科学にしたかった。
精神医学に進み
チューリッヒ大学で
ブロイラーの弟子となり
ユングのヒステリー(PTSD)についての講義を聴いた。
幻覚についての論文を書いたり
連想実験を始め
言葉じゃなくて
— 概念から
インクの染みを見て何を連想するか
— 純粋経験 判断以前
スイスの宗教についての研究をするなど
ロールシャッハテストを極めていたら
盲点というか灯台下暗し
紺屋の白袴 医者の不摂生…
同郷でもある
ユングのような精神療法家になっていたことでしょう。
フロイト派として知られているらしい
心は工(たく)みなる画師(えし)の如(ごと)し
– わたしの本体(中諦)工(たく)みな画師(えし)の如(ごと)き心
– わたしの表相(仮諦)心は画師(えし)の如(ごと)く工(たく)み
– わたしの性質(空諦)— 心如|𝒔𝒉𝒊𝒏𝒏𝒚𝒐𝒌𝒖𝒆𝒔𝒉𝒊 (@shinnyokueshi) October 25, 2025
こころは上手な絵描きさん 仏さんや観音さんを描き出す
華厳経
一即多
箱庭療法の世界


一即多
おはようございます。
同感です。
治す事を意識すれば、自然と理解出来る様になる…というのがホントかなぁ
当事者の意識を単純にその時代の人気な治療者に向けるのでは無く、治療者が語る智慧を参考にしながら、自分で最適な理性を使って思考展開出来る様になれば自然と元通り、いやステップアップ⤴️した状態になれると思っています。考える事は楽しいですよね。この楽しさを搾取してしまうお薬の存在が恨めしい….
今週は、全てのディールをクローズしなくてはならなかったので、考え過ぎて暴発しそうでした。でも、やっと週末なのでゆっくりと啓蒙の宿題が出来ます。
防衛機制=治療抵抗 とはよく言ったものですよね。
皆さん治さないために必死で頑張ります(^^♪
その応援をしてくれる場所が流行るんですよね。
クスリなんか出してくれて恨めしや~👻と別世界に移行してからが本番😉
この記事でもう一つ気になる事。
「スイス🇨🇭」
このバッファーステイトの国の文化(思考パターン)は、隣国のドイツ🇩🇪オーストリア🇦🇹、イタリア🇮🇹、フランス🇫🇷とは全く異なるのだというのを最近経験したかなぁ….
ユングもスイス🇨🇭に居ては治らないと感じたのかもしれない…って想像しています。
ユングはスイス人の気質が気に入っていて、BBCで「スイス人は特殊な独立精神を持っており、つねに自己の判断を保持します。
たやすく人まねはしません・・・・・」と誇らしく語っているのでした。
スイス🇨🇭は4言語なので、思考判断の最終局面に到達するまでのプロセスが複雑なのかもしれないですね。きっと、ユングはそういう中で思考活動を始めたから、1言語の思考パターンの国と比較するとスイスでの高尚な何かが存在していたのかも..と感じています。
言語的に特殊な地域で育ったのは確かですが、ユングは、それらは集合的無意識としては1つと捉えながら、ドイツ語で考えていて、影響を受けたのはやはり牧師のお父さんのキリスト教では収まらないもの(言語を超えた宗教的な違い)との遭遇だったと考えられています。