前記事の事件について
どのように考えればよいのかという指針を
イヤミスの女王
「イヤなもの読みたさ」という気持ちに答える
読むと「イヤ」な気持ちになるミステリー
湊かなえさんは示しておられたようです。
11月27日の発売にあたり
《日本中を震撼させた事件を
おもしろおかしく書いたのではありません。
自分の人生にもそちらへ続く分かれ道があったからこそ
誰にでも起こり得ることではないかと
どんな反響も受け止める覚悟を持って書きました》
湊かなえの最新作 宗教二世が文科大臣を刺殺 その真相とは? 「このミス」1位獲得作もランクイン[文芸書ベストセラー]https://t.co/o9EDT6cbgi
6位『暁星』湊かなえ[著]@shousetsusuiri
— Book Bang (ブックバン)【公式】 本のニュースなど毎日お届け! (@BookBang_jp) December 20, 2025
フェンタニル、認知戦、オーバーツーリズム、移民政策の失敗…… 日本人は何も知らない 人気シリーズ第7弾が発売[新書ベストセラー]https://t.co/4XGTzJ0u5N
1位『世界のニュースを日本人は何も知らない7 – フェイクだらけの時代に揺らぐ常識 –』谷本真由美[著]@wani_shoseki
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PTSD事案に向き合う出版社から
普遍性がある事件について
宗教二世の起こした殺人事件
~ 安倍元首相 ⇒ 文科大臣
事実は小説より奇なりを超えて
色即是空 空即是色 論法で提示する
事件を起こした男性の手記 ⇒ 事件現場に居合わせた女性が書いた小説
(ノンフィクション) (フィクション)
👉 再読すると、同じ手記が別のことを語りだす。
さらにいうと音声版から入る人が多いが
名前の漢字等が気になって本を買いに走る🏃♂️➡️
— 籠められた意図が読めない。
神隠しの世界の構造をもっていて
いろんな人の視座がありながら
— おばあちゃんの話はトンデモのようで超リアルの藪の中
1つの時系列

ふたりは
現実にはその場に一緒にいたが
小説内では出会っていないようで
— 主人公の手記の途中から(小説内)小説の後半が始まる。
出会っているとも言えなくはない。
読者の魂を昇華に向かわせます。
フィクションとノンフィクション
2つの物語がつながったときに見える景色
— 山上徹也 著者も山登りが好き
帯にある「ただ星を守りたかっただけ」が腑に落ちる。
— 暁星と金星の布置
望遠鏡(固定した視座)では欠けるらしい
『生きろ』というメッセージが強いらしいですが
もののけ姫以来のジブリのように
人間関係を新しくするために


残酷な手記を
なんと音声の二人は
『残酷』から始まる
鬼滅の刃の声優コンビ
希望や愛につなげるための伏線として
ラブ💕ストーリーにしてしまう必要があったようです。
強引すぎやしないかという意見多し
ただし
高校生のようなピュアな感性で
純粋経験を思わせる。
— 知的理解以前
6回しか会ってないのに
ここまで深く結びつくという演出は
心理療法における人間関係を思わせます。
親密ではないが深い関係@治癒に至るための極意
『カラマーゾフの兄弟』は神との愛
神 = セルフ(自己)
カラマーゾフの兄弟のように未完で
一緒に過ごした瞬間@星時間 だけが
空(永遠)において暁星となって輝く。
書の中に浮かび上がる龍を探すのではなく
行間から立ち昇る愛を見つける構造
二元論では表せない世界が提示されています。
割り切れない問題
宗教二世当事者である
— 被害や理解にはグラデーションがあり一般概念ではない。
2人が
— どこまでも個人
お互いの悲しみも罪も
二等分でなく「はんぶんこ」で背負おうとするとは
含蓄が深い…





「二元論では現せない世界」
オーソドックスな精神科医たち(薬物&CBT療法で治療する人たち)は、それに気づいているのだけど、見て見ぬフリを貫き通そうとしているし….
理不尽なこと = 割り切れないこと
(二等分するもんじゃないから)
半分こしようと歩み寄れないオワコン
クスリでゼロにしようとするし(>_<) そもそも傾聴し共感・理解しようというつもりは毛頭ないか…
精神科医たちはこのタイプの非行少年
もう10代じゃないから発達障害😊