『冬のソナタ』はPTSDの教科書だった…

読売TVで『冬のソナタ』の再放送をしてるなあと思っていたら、
今日は最終回だった。

韓流ブームはもう終わったのかなと思っていたけど、
まだまだのようです。

人気の秘密は何かなあと考えてみて

びっくり!

そうっかあ
冬ソナってPTSD物語じゃないか目

幸せの絶頂にいたのに
交通事故で恋人が死亡してしまう。
悲哀のなか気持ちをたてなおして新しく生き直そうとしていたら
死亡したと思っていた恋人が現れる。

叫びしかも彼は記憶喪失&解離により別人になっている。

実は、交通事故に会う前に
解離を起こすほどのショックを彼は受けている。

若き日の母が、出会ったばかりの自分の恋人の父親と手をつないでいる写真を見つけたのだった。
父親を知らず、母も教えてくれないから、密かに父親探しを始めた矢先に出会った恋人が、実のきょうだいかもしれないという事実はあまりにショッキングだ。

ユジンは悲哀に絶えながら現実を生きているから正気を保っている。
そういえば彼女はいつも少し高いところでバランスを取りながら歩くのを好む女の子だった。

チュンサンは、ショックのあまり現実から逃避(黙って海外へ)しようとした結果、
交通事故に遭い、記憶喪失という名の解離性健忘を起こした。

否認したらPTSDに呑み込まれるから、つらくても逃げてはいけないんですね。

チュンサン(罹患者)もつらいが、ユジン(親しい人)もつらい。
また周囲の人間関係も複雑になる。

PTSDの教科書そのもののような『冬ソナ』
PTSD蔓延の世の中で心に響き続けるは当然でしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です