龍馬伝にもみられる非暴力の哲学

NHKで『龍馬伝』が
放映されています。
龍馬が生きた時代は
厳格な身分制度への不満渦巻く
江戸時代後期の土佐藩ですね。
龍馬は下級武士の子でした。
ある日、
身分が上の武士に
ぶつかってしまい、
怒りを買って
切り殺されそうになったと言います。
なんという
恐ろしい世の中でしょうか。
子どもなのに…
龍馬はどんなに恐ろしい思いをしたでしょうか。
母親幸のこころはどんなに凍りついたことでしょうか。
母親はとっさに
土下座して無礼をわび
刀を下ろさせたそうです。
この恐怖体験が
龍馬の原体験となり
長い時間をかけて
「身分などない
誰もが対等な世の中が
きっと来る」
そういう信念に
昇華しました。
ダライラマに通じる
非暴力の哲学ですね。

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