京都御所春の一般公開 ユング心理学と陰陽五行説の習合がかぐや姫を救う

PTSD研究家翠雨の日記
奥の建物が
紫宸殿 です。
陰陽五行で

赤+黒の混色
つまり
陰陽を相殺する
高貴な色です。
天皇の即位式、立太子礼などの
最重要儀式が執り行われた
最も格式の高い建物ですが
簡素です。
わが国の神格は
ピカピカではなく
物静かなんです。
しかし
南向きに
(南は火 赤の塗り)
建ってるということは
にあるということですね。
建物正面の階段の左右の木は
「左近桜」と「右近橘」
と呼ばれます。
天皇から見て
右に桜に象徴される【春】【東】【木気】
左に橘に象徴される【秋】【西】【金気】
陰陽五行の哲学の
宇宙観を
具現化

したものです。
今回は寅(とら)年に合わせ
江戸中期に活躍した狩野派の画家
鶴沢探鯨(たんげい)が描いた
虎のびょうぶを御車寄(おくるまよせ)に展示
されています。
どこまでも
陰陽五行説です。
日本人の無意識の分析には
仏教&陰陽五行説が不可欠です。
でないと
ポニョやかぐや姫は
適応障害
ということになってしまいます叫び

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です