最終章の前編が公開中で
来日したロン役の
ルパート・グリントと妹たちです。
物語はいよいよ佳境に入り
PTSD色が強まります。
宿敵ヴォルデモート
抹殺の鍵となるのが
“分霊箱”です。
トラウマみたいな核心ですから ←象徴
探す旅に出るのです。
簡単ではないので
3人の友情の絆が
試されます。
―物語はある意味
バラバラに人格解離させてます。
つまり自分のなかのいろんな能力を
統合しながらフル回転させることで
自我強化や自尊心を回復&成長させるのです。
世間で言うみんな仲良くとかそういうのは
むしろ反対の意味になります。
ファンは熱狂的だし
築いた友情は続いていくから
シリーズは終わらないと
妹の1人が笑顔で語っています。
―PTSDを一度克服したら
次に何か困難に直面しても
自力で克服します。
一度目の努力は永遠なんです。
(一生ものの治療とか呼んでます)
ロンは
危険をはらんだ任務に出るのが
見どころだから
人物像も変質的になったり
怒りをあらわにしたりすることを指摘してます。
―途中過程ですから
これを病的とか性格異常と考えては
いけないのです。
薬を飲んでもダメですよ。
でも一生このままでも困ります。
「ありのまま」とか
「共存」とか理屈つけてる人も多いですが
あくまで途中経過です。
そして
田園風景も多いそうです。
こころの自然ですね。
―自然は善悪を超えた存在です。
暴れるかと思えば恵を与える。
自然が癒すのです。
薬物は
自然から抽出したとはいえ
人工的であり
薬害になるだけです。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ロンによるPTSD克服過程の説明
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