危険な作業であるとの
認識は
みなあったはずです。
―相当な覚悟の上で
入ったはずです。
普通なら逃げ出したくなるような
恐怖心を
コントロールしていたはずです。
驚くべきことは
アラームの無視です。
―アラームが鳴れば
退避する決まりです。
「故障していると思った」
アラームの音に
驚愕したのだと思います。
―緊張の糸が切れたのです。
そんなとき
無意識は
いくつかの防衛機制を
駆使して
「大丈夫」と感じさせます。
―脳内麻薬のようなものです。
誤作動です。
作業能力と恐怖心の【分離】
都合のよい妄想による【合理化】
あたりでしょうか?
これからは
そういうことがあると
心理的知識をしっかり入れて
危険に当たらねば
なりません。
警備会社なんかでも
案外こういうことが
あります。
―なんのために警報機代を
払っているのかわかりません。
福島原発急性ストレス障害で「アラーム故障」と誤認し3人被曝
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