被災地の集落解散で繰り返される柳田国男『遠野物語』に学ぶこころのケア

宮城の牡鹿半島で
津波被害のため
集落が相次いで
解散
しているそうです。
生まれたときから
波の音を聴き
朝日を見て育った
 ―こんな素晴らしい環境から
  出たくて出る人はいません。
  
ご老人は
他の地では
落ち着かないと思いますが
 ―関西のごちゃごちゃは
 (私にとってはフツーでも)
  これだけで
  凄いストレスでしょう。
  疎開してもストレス
 しなくてもストレスです。
 (二元論ではないです)
  
仕方なく出ることを選択されます。
『遠野物語』みたいですね。
PTSD予防と治療のために生まれた
幻想物語です。
常識で読むと
摩訶不思議な話ばかりですが
PTSD解離行動を知っていれば
活き活きとした
魂のテキストです。
 ―発達障害研究家が
 「出会いしかない」
 「出会って殺してそれだけとか
  深まりがない」
  発達障害の物語ですか?
  コンサータ勧めますか?
  (大事なのはコンサートです。
   一字違いが大違い!)
  天下の柳田国男も
  馬鹿御用学者にかかれば
  形無しですショック!
震災前から
多発してましたねひらめき電球
日本人の幸福をテーマにした  ←こころのケア
民俗学者
柳田国男は
この物語の発表に先駆け
東北全体の
トラウマティックな苦難の歴史と
村が廃れたことによる
その忘却を訴えていました。
学ばないと
歴史は繰り返します。

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