物語の最初に
海ちゃんが登場し
かまどに
火を点けますが
アリエッティが
登場するときは
こういうのが
セットでした。
一太極二陰陽の
リセットの法則が
何気に布置されてます。
陰陽五行説では
かまども火気
うまも火気
二重にかさなると
理論が
パワフルに現実化します。
―丙午うまれの女性は
手に負えないという ←偏見です!
迷信の根拠です。
かまどに火というのも
―かまどだから
当たり前だけど
二重ながら
より具体的で
日常的です。
―原理のポニョ
内から見たアリエッティ
この作品は
それが日常に
具体的にどう存在するかを
示しているのです。
二匹の
かまどうまの間に花が
あります。
この物語では
花を飾ってます。
華厳の意味は
ズバリ花を飾るです。
これもズバリ現実化
されています。
ポニョは
名前が道元の正法眼蔵にも
出てくるし
―さっきの記事の典座の本にも
道元の名がありますね。
修行を大事にした人です。
一即多
しかも赤=火で
華厳経の第一原則を
具現化しています。
漱石にならって
『崖の上のポニョ』
『借りぐらしのアリエッティ』
『コクリコ坂から』
三部とも
華厳経が貫通してます。
日本人のこころを
表現する1つの
哲学があるのです。
お釈迦さまから
ジブリまで
そして箱庭療法まで
一貫しているというのを
証明するのが
私の仕事なんです。
『コクリコ坂から』にも流れる華厳経&一太極二陰陽のリセットの法則
コメントを残す