作家の実人生と
その時代とが交錯
反響し
ひとつになる場所で
文学は生まれる
そう紹介されてます。
紫式部も
『源氏物語』のなかで
こころに留め置くことが
できなかったことを
書いたのが
物語であり
現実と非現実の交錯する
架空の話だと
―54帖にしたのも
その意識的表明です。
(源氏や陰陽五行説のところで
書きました)
定義づけています。
―河合隼雄の時代は
盛んに持ち上げ
PTSD死亡後は
こき下ろす
馬鹿な心理学者が
絵空事と言ってますが
お釈迦さんの時代から
架空を取り上げるのが
学問の本質なんです。
―もちろん
現実と照らし合わせてですが
岩波から
胸のすくような本が
刊行され
心機一転した時代の風を
感じます。
来年も
ジブリの
『コクリコ坂から』を
作品分析し
学会発表することに
迷いがなくなりました。
ジブリがそうだね!『解説する文学』岩波から
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