がん専門医が
患者の幅広い悩みに
耳を傾ける運動が
―傾聴するので
共感を呼び
全国に広がっています。
心理学の基本ですが
絶滅の危機にある
【傾聴】です。
「がん哲学外来」
―2008年
樋野興夫
順天堂大教授
(病理・腫瘍学)が提唱
その実践を
全国の医療現場に生かすため
「がん哲学外来市民学会」が
設立されたそうです。
がん告知で
人間は
死に直面します。
それは
受け入れがたいショックなので
最初に【否認】が起こりやすいですが
―PTSD問題
苦痛から
その人独自の教訓を得ることができたら
―既存の哲学ではなく
苦痛が癒されます。
―外からは与えられません。
支えるだけです。
それは
『崖の上のポニョ』の
哲学の世界ですが
朝日新聞も
昨日は
ブーバーやスピノザの
哲学を紹介していました。
よい風が吹けば
いいなと思います。
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がん哲学外来が、がん拠点病院で、
誰もが等しく受けられるように、
拡がることを願って止みません。
癌患者の福音となりますように。
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>ペガサスさん
本当にそうですよね。
良いものもまた広がりやすいですから、期待したいですね。