「出てきよったんですか」
「良かったですやん」
とぼけてますが ☚陰陽の向こう
―PTSD現場には
加害者も敵も
高みの見物のモンスターも
絶望のさなかにある未治療患者さんも
いろいろいますから
こういうの大事です。
満面の笑みや
タクシーを止めて答える様子に
心底心配し
心底安堵した
気持ちが表れています。
「今はちょっとした病気みたいになってますけど
絶対
ちゃんと戻ってくると思う」
「できることあったら
何でもやります」
支援を惜しまないことを強調
★PTSDとか
★こころのケアとかとは
言ってませんが
こころのケアの定義が
無駄なく
網羅された
発言です。
「よかったですやん」
これは標準語に
翻訳できないんじゃないかな?
「良かったねぇ」では
少し足りません。
『自分の力で
よくやってるねぇ。
自信持ってよ』と
肩を押す感じでしょうか。
訳すとたちまち
良さが消えて
誤解されそうな
―モンスターが
揚げ足とりに使う
繊細なのに骨太な言葉です。 ☚陰陽
自力と他力の間にある ☚陰陽
自己治癒力の発動について
的確に表現されてます。
―悟りと同じで
立ち会った人にしかわからない感覚
しかし確かにあるし
お釈迦さんの時代から
コレしかない。
しかもパワフル
さすが落語家ですね
―禅問答からきてます。
中島知子さんに「良かったですやん」でこころのケアの笑福亭鶴瓶
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