PTSDの認知の歪みの頑固さ

赤ん坊のときから
誰に教えられなくても
人間は
環境に適応しようとする。
でないと生きられないから。
 ―いくら母親が
 その子を愛情深く
 育てようとしても
 赤ん坊の方で
 生きる意欲がなければ
 死んでしまう。
 そういうタイプの
 赤ん坊は
 今も昔も存在する。
最初は
感覚的に
だんだん意識的に
自分の認知の枠組みを
高度に洗練させていく。
認知の枠組みは
時に頑固で
 ―思い込みの激しさ
自分の常識にないものを
排除してしまったりするが
それでは
必ず
不都合が起きるから
 ―不適応や
 心身の病気
 不幸
常識を洗練させていくしかない。
…ことになっているが
PTSDで
強烈なトラウマがあると
トラウマを思い出させる記憶が
新しい学びの機会を
台無しにする。
記憶は感情を刺激するから
赤ちゃんのように
感覚的に
 ―快いものにはニコニコ
 (楽園だが成長停止)
 新しいものにはイヤイヤの
 
 二元論
学びを拒否する。
 ―ある意味で自閉症的
それで
認知の歪みが日々ひどくなる。
のではないかと
考えてみた。

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