京都大学
医学部
精神医学教室には
哲学的精神病理学の方向性が
示されていたはずです。
加藤清
笠原嘉
木村敏
藤縄昭など
時代を代表する
精神医学者を
多数輩出しましたが
昨日
加藤清先生が
亡くなられました。
ブランケンブルグの
『自明性の喪失』は
ぼろ雑巾のような
扱いを受けた
虐待児が
離人症になった
事例です。
今なら
統合失調症で
薬漬けでしょうね。
木村敏先生は
その頃の患者さんが
まだ京大病院に
通院されていると
昨年の
西田哲学会で
おっしゃいました。
今発症したら
そんなには
生きられないでしょうね。
PTSDを大事にした精神科京都学派はいずこへ?
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