『昭和の犬』を降りた『明日、ママがいない』のPTSD児たち

直木賞受賞作
『昭和の犬』
「つらい過去も
犬にしてもらったことを思い出すと
幸せになれる…」
それを思い出したら
生まれた作品なんだそうです。
昭和の犬は
日本人を癒してきたのだと
思います。
 ―PTSD予防を部分的に担う。
しかし
今は
ペットも受難で
デタラメな飼い主に
虐待されて
捨てられたりしているのは
 ―同じことを人間にするように
 なります。
動物愛護協会の方々の
調査の通りです。
ドラマの
第一話では
子どもたちは
「ペット」扱いされて
凍り付いてましたが
 ―多分
 新入り「ドンキ」の
 心情を推し量っていただけで
 ほかの子は
 『またかよ、はいはい』
 だったのでしょう。
 「ドンキ」も
 圧倒されながら
 「犬じゃない」と主張できています。 
第二話では
「くぅーんべーっだ!」と言い合って
笑い飛ばしてます。
放送中止の極論まで言いだす大人は
人間の自然治癒力の機微を
何もわかっていないのです。
そして
ペット扱いされた子たちが
ドラマ外部にいる
基地外っぽい
大人たちに気づきを与え
 ―犯罪級の石頭たち
癒し
矯正してゆくのでしょう。
すでにその片鱗は
表現されてますよね。

PTSD否認の専門家は
ポストに嫉妬するかも。
 ―虐待PTSD児が求めているのは
 ポストのような存在

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