天台宗・比叡山延暦寺の荒行
「千日回峰行」に挑んでいる僧侶が
最大の難関とされる
9日間
飲まず食わずのうえ眠ることもできない
「堂入り」の行を終えました。
7年間で1000日かけて
比叡山の礼拝場所などを巡り
700日目に
「堂入り」すれば
自己中心的な主観が薄らいだ意識で
伝統を見なおすことができるのでしょう。
(先人はみな
断食瞑想状態で
野山を駆け回りながら
悟った)
一般人にはとてもこんなマネはできないので
いろんな心理療法が生まれたという
歴史があります。
心理臨床家も
そのことを思い出して
少しは
謙虚になり
この手法を1000分の1でもいいから
取り入れるようにすれば
こんなデタラメな本を
出版せずに済むのにと思います。
(10年後もこれらの本は
支持されているでしょうか?
孫や子が恥をかくことはないでしょうか?
伝統や先行研究を始めから無視するのは
新興宗教ですからね。