札幌市内の
私立中学校の1年の男子生徒(12)が
入学直後から半年間にわたって
複数のクラスメートから
殴るけるの暴行を受け
シャープペンで太ももを刺され
お茶を顔に吹きかけられ
「殺すぞ」とラインで言われた結果
自殺をほのめかすなど
精神的に不安定な状態が続き
病院では
神経症の疑いがあるなどと
診断され
公立中学への転校手続きを
済ませたそうです。
なつかしい診断名ですね。
器質的問題や遺伝性の問題がないのに
不安などの不適応行動を特徴とし
入院するほど重篤ではないのをこう呼んでいましたが
1980年のDSM-III(第3版)で廃止
うつ病や躁うつ病
パニック障害や
発達障害と誤診されてきました。
相変わらず
デタラメな流行が続いていますが
一度
ヒステリー研究の
精神分析に帰って
出直すといいですね。