虐待PTSDを支援する精神分析派NPO法人

被虐待児という
外傷的個人史が際立つ
子どもとの間に
発生しがちな
逆転移問題
 ―治療者が子どもを
  無意識的に色眼鏡で見てしまう。
  人格障害と言われた
  PTSDにも同様の問題がありました。
  PTSD否認もこの問題です。
古くからの
精神分析の課題です。
自己愛
(ナルシシズム)は
誰にでもありますが
専門家が
自分の自己愛について
無自覚であると

治療は失敗します。
 ―誰のための治療か
 わからなくなります。
 二次被害にもなります。
なので
精神分析でも
その後のユングの分析心理学でも
トレーニング中に
個人分析を受けるのが
お約束になっています。
虐待児は
青年期以後に
誰の目にも否定できない
 ―よく見れば
 それ以前に
PTSDを発症するのですから
PTSD全体の問題になります。
$PTSD研究家翠雨の日記
精神分析派の世界では
子ども支援に
重点を置く人たちも
集まり始めたようです。
 ―90年代には
  虐待問題を研究し始めた
 人たちです。
よい傾向です。

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